Napha Central Park
バンコク2日目の午前は、寺院巡りで一気に文化と歴史の深みに飛び込んだ朝でした。
まず向かったのは、世界的にも有名な ワット・ポー(Wat Pho)。
ここは巨大な 涅槃仏(Reclining Buddha) が横たわる寺院で、その迫力に思わず息をのむスポットです。
肌に触れるような金色の仏像は、近くで見ると本当に圧倒される存在感。涅槃仏を囲む細かな装飾や仏塔の列も見どころで、ただ座って眺めているだけで心が落ち着いてくるようでした。
涅槃仏をじっくり見終えた後、寺院の外に出ると チャオプラヤ川(Chao Phraya River) の穏やかな水面が目に入ります。その川を渡って対岸にあるのが、次の目的地ワット・アルン(Wat Arun/暁の寺)。
ワット・ポーのすぐ近くにはターティアン船着き場(Tha Tien Pier) があり、対岸まで渡す小さなフェリーが常に行き交っています。
料金は5THBと、とてもリーズナブルで、ほんの数分で川の向こう岸へ到着。川風が心地よく、乗っているだけで観光気分がさらに高まります。船から見えるチャオプラヤ川沿いの景色は、近代都市と古い建築が入り混じった独特のバンコクらしさがあって、思わず何枚も写真を撮ってしまいました。
対岸に着くとそびえ立つのが、白と色ガラスのモザイクが太陽に反射して輝く ワット・アルンの巨大な中央塔(プラーン)。
この寺院は「暁の寺」と呼ばれ、早朝や夕方の光が当たる時間帯には特に幻想的な美しさを放つと評判です。
川を渡ってじっくり近くで見るその造形美は、細部まで装飾された塔がまるで息をしているかのように見えるほど精巧で、時間を忘れて見惚れてしまいました。
ワット・アルンから最寄り駅までは結構距離があるので、トゥクトゥクで移動。風を切って走るトゥクトゥクはもう完全に旅の思い出の一部。タイのアスファルトの照り返し、排気の匂い、クラクションと笑い声が混ざる路地の空気を、身体で感じられる最高の移動タイムでした。
午前中は寺院巡りで身体も心もたっぷり動かした後、ランチに向かったのが 「Napha Central Park」。

シーロム駅前の新しい商業施設「Central Park」内にあるこのタイ料理店は、連日観光客とローカルで賑わう人気店です。Central Park自体がつい最近オープンしたばかりの大型施設で、飲食フロアは光が差し込みゆったりした造り。

午前中は結構歩いたので、この落ち着いた空気だけでもホッとするほどでした。

注文したのは大好物のタイのココナッツカレー麺「カオソーイ(180THB)」。

運ばれてきた瞬間にふわっと立ち上るココナッツの甘い香りに食欲が刺激され、期待感が一気に高まりました。

まずはチキンからひと口。

これが… ほろほろジューシー! 外は柔らかく、中から旨味がじゅわっと溢れ出します。噛むたびにタイ風スパイスがふんわり香って、暑さで疲れた身体をスッと癒してくれるような優しさ。

次に麺へ。中太の平麺はスープと見事に絡み合い、ココナッツカレーのコクが麺の一本一本にまとわりついてきます。

カレー部分はマイルドながらも深い味わいで、香草やスパイスのバランスが絶妙です。

そして揚げ麺!カリッとした食感がアクセントになって、スープに浸すと一転してクタッとした食感に変化。

このコントラストが小気味よく、スープの旨味を最後まで飽きずに楽しませてくれました。

ゴクリとスープを飲み干した瞬間、思わず笑みが出るほどの満足感。周囲を見渡すと、家族連れやカップル、ひとり旅の人まで、皆それぞれの食事を楽しんでいます。

料理は伝統的でもありながらモダンなアプローチが感じられ、観光途中のランチとしても最適な一軒です。
食後はすぐ目の前に広がるルンピニー公園へ。それにしてもバンコクは大都会ですね。

池のほとりを歩くと、大きな水オオトカゲたちがゆったり日向ぼっこしているのが見られて、まるで自然の動物園に迷い込んだかのよう。

マレーシア以来、8年ぶりの再会に思わず時間を忘れてしまいました。

その後はホテルへ一度戻り、屋上のプールでのんびり午後のひとときを過ごしました。

ランチからの流れで、完全リセットされたような心地よさを感じられた、贅沢なバンコクの午後でした。


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Napha Central Park Bangkok
■ 住所
G Floor, Central Park, 946 Rama IV Rd, Si Lom, Bang Rak, Bangkok 10500, Thailand
■ 電話番号
+66 82 108 0079
■ 営業時間
- 10:00〜22:00
■ 定休日
年中営業
