ラ・エスキーナ渋谷

今日は家族で、渋谷サクラステージ4階にあるメキシカンバル「ラ・エスキーナ渋谷」に行ってきました。
 
 
駅直結でアクセスが非常に良く、席から渋谷駅のホームを眺められるロケーションがなかなか面白いです。
 
 
 
店内はカラフルで開放的、ほんのり照明が落ちた雰囲気が海外のバルのようで、特に夕方16時という中途半端な時間帯にも関わらず、妙にしっくりくる空気でした。
 
 
 
タイミング的に人も少なく、家族でゆっくりできたのは良かったです。
 
 
注文したのは「タコスセット(1,400円)」「ブリトー(1,500円)」「チキンケサディーヤ(1,280円)」。
 
 
まずタコスセットからいただきました。
 
 
ハーフ&ハーフでビーフとチキンが1つずつ、揚げたてのフライドポテトとメキシカン風コールスローが添えられています。
 
 
 
ビーフタコスは、ほろっと崩れる肉の旨みがトルティーヤにしっかり染みていて、ほんのりスパイスを感じながらも主張しすぎず、野菜のシャキシャキ感とのバランスがとても良かったです。
 
 
チキンタコスはビーフに比べて軽やかで、素材の良さを活かしたような味わい。
 
 
「食べ始めたら止まらない」という味です。
 
 
フライドポテトはカリッと揚がっていて控えめな塩加減。タコスの合間に口を挟むとちょうどいいリズムになります。
 
 
クリーミーなドレッシングのサラダは、スパイスを少し落ち着かせてくれる“つなぎ役”のような存在でした。
 
 
続いてブリトー。
 
 
見た目からしてぎゅうぎゅうに詰まっていて、トマト風味のメキシカンライス、ジューシーなチキン、レタスや赤キャベツなどの野菜がたっぷり巻かれています。
 
 
スパイスのアクセントがライスにほどよく効いており、噛むほどにチキンの旨みが広がります。そこに野菜の瑞々しさが加わるので重く感じず、最後まで飽きずに食べられる印象です。
 
 
トルティーヤは適度に厚みがあり、手で持っても崩れにくく、家族でシェアする際も安心でした。「これ、結構ボリュームあるね」という会話が自然と出てしまう満足感でした。
 
 
最後にチキンケサディーヤ。
 
 
 
薄めのトルティーヤにチキンとチーズがたっぷり包まれていて、外側は軽く焼かれて香ばしい仕上がり。
 
 
 
チーズの塩気と鶏肉の淡白さの組み合わせがとても良く、噛むごとにチーズがとろりと広がります。
 
添えられているサルサやワカモレを少しずつつけて味変でき、子どもが「これ、おかわりしたい!」と言っていたほど好評でした。
 
 
 
トルティーヤの焼き加減が絶妙で、外はほんのりカリッ、中はしっとり。食感のコントラストも楽しかったです。
 
 
16時という微妙な時間帯に訪問したものの、むしろそのおかげで店内は落ち着いており、料理の味も雰囲気もじっくり楽しめました。
 
 
今回いただいた3品はいずれも「メキシカンらしさ」をしっかり表現しており、特にタコスとケサディーヤは家庭ではなかなか再現が難しい味でした。
 


 
ラ・エスキーナ渋谷
■ 住所
東京都渋谷区桜丘町1-4 渋谷サクラステージ SHIBUYAサイド 4階
■ 電話番号
03-6416-3397
■ 営業時間
  • 月〜土・祝前日:11:00〜23:00(料理L.O 22:00/ドリンクL.O 22:30)
  • 日・祝:11:00〜22:00(料理L.O 21:00/ドリンクL.O 21:30)
■ 定休日
基本的になし(年中無休)