焼鳥しん

今日は息子が研修のため不在だったので、久しぶりに妻と二人で外食を楽しむことにしました。平日の夜に夫婦で食事をするのは、おそらく15年以上ぶりのこと。
 
 
訪れたのは、会社の近くにある焼鳥店「焼鳥しん」。
 
 
カウンターがメインの落ち着いた雰囲気で、希少な熊野地鶏を堪能することができます。
 
 
 
まずいただいたのは、名物の「レバ刺し」(800円)。賞味期限はなんと1時間以内という徹底した鮮度管理で、提供された瞬間からその輝きに目を奪われます。一口食べると、プルプルとした食感と濃厚な旨みが広がり、まさに極上の逸品。これだけで、この店の本気度が伝わってきます。
 
 
続いては、「串焼きコース」(3,800円)を注文。7本のおまかせ串が一串ずつ丁寧に供され、それぞれに違う皿が用意されるというこだわりぶり。
熊野地鶏の「かわ」は香ばしくパリッと仕上げられ、「はらみ」はジューシーな肉の旨みが溢れ出します。「ふくらはぎ」は弾力のある歯ごたえでした。
 
 
 
 
「りんぱ」は独特のコクが楽しめる希少部位。「はつ」のしっかりとした旨み、「せせり」の脂のノリ、「梅肉ささみ」の爽やかな酸味も絶妙で、どの串にも職人の技とセンスが光っていました。
 
 
 
 
 
箸休めに注文した「水茄子のサラダ」(780円)は、シャキッとした食感と瑞々しさが口の中をさっぱりと整えてくれます。
 
 
火照った口に、優しく染みわたるような味わいでした。
 
 
締めには「カレー」(2人前で1,600円)を。土鍋でふっくら炊き上げたご飯の上に、スパイシーなカレールーがかけられた一品。
 
 
 
 
素朴ながらしっかりとした味わいで、たっぷりの鶏肉がごろごろと入っており、焼鳥屋らしい贅沢な〆カレーでした。
 
 
 
あっという間のひとときでしたが、美味しい焼鳥、新鮮なレバー、そしてカレーまで堪能し、心もお腹も大満足の夜。たまにはこんな平日も、いいものですね。


 
焼鳥しん
【住所】東京都新宿区新宿1-16-9 寿御苑前ビル
【電話番号】03-5341-4187
【営業時間】月~金 ランチ 11:30~14:00 ディナー 17:30~23:00 / 土・祝日 17:30~23:00
【定休日】日曜日