新仙 新宿東口本店

今日は東京・新宿、歌舞伎町さくら通りの入り口横、靖国通り沿いにある「新仙 新宿東口本店」にやってきました。ここは本場香港で4年連続ミシュラン掲載という実力派中華レストラン。中でも名物の「牛肉煮込み(牛腩)」が圧倒的ということで、今日はこれを目当てにランチ訪問です。
 
 
新宿駅東口から徒歩3~5分という好立地。ビルの2階にある店内へ上がると、白を基調に落ち着いた雰囲気。
 
 
 
 
ランチメニューから「ランチ定食レギュラー味(1,650円)」を注文。
 
 
 
内容は、前菜2種、ご飯、スープ、牛肉煮込み、麻婆豆腐という豪華なセット。名物料理をスタンダードな清湯(チンタン)味で選びました。
 
 
主役・牛肉煮込みは大きな器に深みあるスープ、ホロホロの肉、大根がたっぷり入り、その迫力に思わず息を飲みます。
 
 
一口含むと、まずスープの旨味がぐわっと広がります。牛肉からじっくり染み出した力強い出汁が、しかし味付けはくどくなく、上品かつ深い味わい。
 
 
肉は煮込まれてホロホロとほどけながらも、決して頼りなさはなく、しっかり「肉らしい噛みごたえ」を残しているところが見事。
 
 
さらに肉の下に沈む大根が甘くとろけ、スープと肉の旨味を吸ってしっとりと口の中で溶けていきます。
 
 
ご飯との相性が抜群で、「ご飯泥棒だよ」と心の中で叫びたくなるほど。スープをかけて、肉をのせて、大根を添えて、ご飯をかき込む…このリズムが止まりません。
 
 
スープは清湯ということで透明感がありながら、奥に豊かなコクがあります。
 
 
そしてセットの麻婆豆腐。こちらは一気に刺激が来ます。
 
 
辛さと香ばしさ、そして豆腐の質感がしっかりしていて、ご飯にどんどん合う。「これもご飯泥棒だ」という感覚がリアルに湧きました。
 
 
前菜2品とスープ付きでこの価格はお得感あり。香港でミシュラン4年連続掲載という謳い文句も、味わって納得の水準です。
 
 
 
「立地・雰囲気・コストパフォーマンス・味」のいずれもハイレベルで、特に牛肉煮込みを求めるなら間違いない選択肢です。ぜひ一度訪れてみてほしい名店です。
 
 


 
新仙(シンセン)新宿東口本店
■ 住所
東京都新宿区歌舞伎町1丁目16-1 新宿EX2ビル 2階
■ 電話番号
03-5155-5688
■ 営業時間
  • 11:00〜23:00(L.O.22:00)
■ 定休日
年中無休