四川担々麺 赤くろ

会社帰りの楽しみの一つに、一人外食があります。一人で好きなものを心ゆくまで味わう時間は、私にとって小さな贅沢。今日は、新宿御苑駅近くにある担々麺専門店「四川担々麺 赤くろ」に行ってきました。
 
 
店名の「赤」は白ごまベース、「黒」は黒ごまベースのスープを意味し、辛さと痺れは5段階から選べます。さらに、麺大盛、小ライス、温泉卵のいずれかが無料サービスとして提供されるのが嬉しいポイント。今回は、パクチー四川担々麺(1,150円)を辛さ1(弱い)で注文し、小ライスも添えました。さらに欲張って水餃子7個(380円)もプラス。今日はたくさん食べるぞ、という意気込みです。
 
 
テーブルには大量の唐辛子が・・・。辛さに自信があるお店ですね。
 
 
 
程なくして運ばれてきたパクチー四川担々麺と水餃子。
 
 
まず担々麺からです。胡麻の香りが鼻をくすぐります。
 
 
パクチーがたっぷり乗った担々麺は見た目も華やか一口目からスープの濃厚な胡麻のコク、四川特有の辛さと痺れの絶妙なバランスに感動します。クリーミーで奥深い味わいの中に、新鮮なパクチーの爽やかな香りが加わり、全体を引き締めています。
 
 
 
麺は中太のストレートで、もちもちとした食感がスープをしっかり絡め、箸が止まりません。
 
 
 
スープに挽き肉と辣油を溶かしていくと、また違った深みが楽しめます。
 
 
小ライスは控えめなサイズ感がちょうどいい。濃厚スープをご飯にかければ、即席の担々オジヤの完成。一口食べると、口の中で旨味が爆発します。これこそヤミツキの味。
 
 
 
水餃子も外せません。もちもちとした皮の食感が楽しく、控えめな塩味のスープと特製タレが絶妙にマッチ。さっぱりとしながらも、満足感のある一品です。
 
 
 
 
最後の一滴まで飲み干してしまうスープ、クセになる麺、そして付け合わせの美味しさ。四川省発祥の担々麺の伝統を守りながらも、日本人の味覚に合う形で進化した一杯です。担々麺好きにはぜひ試してほしいお店です。
 


 
四川担々麺 赤くろ
【住所】東京都新宿区新宿2-1-8 新宿フロントビル1階
【電話番号】03-6380-6878
【営業時間】 平日 11:00〜23:00 / 土・日・祝 10:00~22:00
【定休日】無休