牛たん荒 新宿西口店(2回目)

今日は週末、家族との外食に選んだのは、新宿西口にある大人気の牛たん専門店「牛たん荒」。
 
 
 
実は2月にも訪問したお店なのですが、あまりの美味しさに忘れられず、今回は家族全員を連れて再訪です。
 
 
新宿駅西口から徒歩5分ほど。
 
 
雑居ビルの地下2階にひっそりと佇むにもかかわらず、開店前からすでに行列ができるほどの人気店。
 
 
11時半のオープンに合わせて早めに到着しましたが、すでに数組の待ち客が。やっぱりここはすごい。
 
 
注文したのは、前回と同じ「牛たん定食・並」(1,950円)。厚切り牛たんが6枚、麦飯、テールスープ、そしておみ漬け、とろろのセットです。この価格でこの内容、改めて考えても破格です。
 
 
まずは牛たんをそのまま一枚。軽く炭火で焼かれた表面には香ばしさがあり、中はふっくらと柔らか。しっかりと肉の旨みが閉じ込められていて、思わず頬が緩みます。「こんなに柔らかくていいの?」と家族も驚いていました。
 
 
次に、ご飯と一緒に。もう、これは完全に「ご飯泥棒」。
 
 
 
麦飯の香ばしさと牛たんの旨味が合わさって、口の中が幸せでいっぱいになります。箸が止まりません。山形名物おみ漬けを乗せても美味しい。
 
 
途中で味変。わさびと南蛮味噌をのせて食べてみると、また違った一面が。ピリッとした辛味と柑橘の爽やかさが、牛たんの脂を引き締めてくれて、まるで別の料理のよう。思わず「この組み合わせ、天才じゃない?」と笑い合うほどでした。
 
 
ここでご飯を半分にしておかわり。今度はとろろを麦飯にたっぷりとかけ、その上に残った牛たんを並べて「とろろ牛たん丼」を作成。
 
 
これがもう、反則級の旨さ。とろろのねっとり感と牛たんの弾力ある食感が絶妙に絡み、何とも言えない幸福感に包まれました。
 
 
最後はテールスープで締め。あっさりとしていながらも、しっかり牛のコクを感じられる一杯。わかめやネギもバランス良く入っていて、食後の口直しにぴったりです。
 
 
ご馳走様でした。
今回改めて思ったのは、「牛たん荒」はやっぱり本物だということ。牛たんという食材をここまで丁寧に、そして多彩に楽しませてくれるお店はそうそうありません。行列ができるのも納得です。新宿西口で迷ったら、迷わず「牛たん荒」へ。心とお腹、どちらも満たされる至福のひとときが待っています。


 
牛たん 荒 新宿西口店(2回目)
■ 住所
東京都新宿区西新宿1‑16‑4 井門(富士)ビル地下2階
■ 電話
03‑5339‑7203
■ 営業時間
  • ランチ:11:30〜14:00(全日)
  • ディナー:17:00〜23:00(平日)、17:00〜22:00(土日祝)
■ 定休日
  • 基本は無休ですが、不定休あり
  • ゴールデンウィーク期間や年末年始(12/31〜1/5)は休業の場合あり