あそばれ新宿東口店

今日は新宿にある「あそばれ新宿東口店」に来ました。
 
 
私の好きな「大江戸 新宿南口店」と同じビルの5階という立地の良さも手伝い、前からずっと気になっていたお店です。
 
 
黒毛和牛×創作肉料理×個室の三拍子が揃った人気店として話題。特に黒毛和牛や低温調理の牛タン刺し、肉寿司が名物で、落ち着いた個室が中心というの人気です。
 
 
店内に入ると照明は控えめで、席の間には程よい距離があり、友人や家族、恋人とゆっくり食事を楽しめる雰囲気に包まれます。
 
 
まずは「あそばれレモンサワー(580円)」で乾杯。
 
 
自家製レモンシロップの甘みと酸味のバランスがよく、スッと身体に染み込むタイプの軽やかな一杯。
 
 
 
飲みながら待っていると、テーブルに次々と料理が運ばれてきました。最初は「前菜盛り合わせ(2人前 2,560円)」と「和牛ユッケ(1,580円)」。
 
 
前菜盛り合わせは、酔っ払い海老、金のポテトサラダ、真蛸の山椒わさび、あそばれのよだれ鶏、鳥みそピーマンの5品が勢ぞろい。まるで小さな贅沢を詰め込んだ宝石箱のような皿です。
 
 
酔っ払い海老は、ぷりっと甘い海老に紹興酒の香りがふわっと広がる背徳の味わいで、口に入れた瞬間に“うまっ”の声が漏れるタイプ。
 
 
金のポテトサラダは、名前の通りコクが濃厚で、卵の甘みとじゃがいものしっとり感がクセになる「毎回頼みたい系」。
 
真蛸の山椒わさびは、噛むほどに溢れる蛸の旨みと、山椒の痺れとわさびの鼻を抜ける清涼感が相まって、強烈な存在感。酒泥棒とはこのこと。
 
 
あそばれのよだれ鶏は、しっとり柔らかい鶏にスパイシーな辣油ソースが絡み、辛味・旨味・香りが三位一体。白ご飯が欲しくなるタイプ。
 
鳥みそピーマンは、甘めの味噌とピーマンの爽やかさが絶妙にマッチし、軽いのに満足感のある「小休止アイテム」として優秀。
 
 
そして現れたのが、神々しく輝く「和牛ユッケ」。
 
 
薄切りサーロインが舌の上でスッと溶けていくあの幸福感たるや……和牛は飲み物。
 
 
濃厚なのに後味は上品で、思わず顔がほころぶ逸品です。
 
 
ここでドリンクを「パナシェ(620円)」にチェンジ。レモンビールの爽やかな酸味で、脂の旨みをリセットしてくれます。
 
 
続いて「和牛肉寿司(1,080円)」を注文。
 
 
キャビア・いくら・雲丹が乗った贅沢の極み。
 
 
口に入れた瞬間、和牛の甘み、雲丹の濃厚なコク、いくらの塩味、キャビアの香りが同時に踊り出して、脳が追いつかないほどの多幸感。これは事件級にうまいです。
 
 
 
名物「牛タンユッケ(1,680円)」。
 
 
薄切りの牛タンはしっかりとした噛み心地がありつつ、決して固くない。
 
 
噛むほどに旨みが溢れ、濃い味付けと合わさってこれはクセになる。「牛タンの新しい世界線」と言っていいほどの完成度。
 
 
締めのデザートは「焼きレアチーズ(1,080円)」。目の前でフランベしてくれるライブ感がまた嬉しい。
 
 
フォークを入れるととろける柔らかさ。
 
 
口に含むと軽やかで爽やかな甘さが広がり、ベリーソースを絡めると一気に味が跳ねる。文句なしで優勝。
 
 
気づけばテーブルは空っぽ、心もお腹も満たされて大満足。 あそばれ新宿東口店、噂に違わず「肉のテーマパーク」でした。 ご馳走様でした。
 
 
 


 
あそばれ新宿東口店
■ 住所
東京都新宿区新宿3-35-10 ローヤルプリンスビル 5階
■ 電話番号
03-6805-3336
■ 営業時間
  • 16:00〜23:00(L.O. 22:30/ドリンク L.O. 22:30)
■ 定休日
1月1日〜1月3日 が休業日。その他は「不定休あり」