新宿焼肉 ホルモンいのうえ 二号店
今日のランチは、「新宿焼肉 ホルモンいのうえ 二号店」。


入口はこぢんまりとしていて一瞬「入っていいのかな…?」と思うような狭さだけれど、中に入るとぐっと広く、お洒落な雰囲気。




頼んだのはこの店の名物、黒毛和牛ひつまぶし(1,800円)。

サラダに、温泉卵、とろろ、キムチ、わさび、テールスープ、ふりかけがセットされていて、「味変前提」の演出にもワクワクします。

まず運ばれてきたときの第一印象は、羽釜で炊いたお米の上に、鮮やかな赤身肉の和牛がたっぷり。フォトジェニックで、思わず写真を撮りたくなるビジュアル。

最初はそのまま、ご飯と赤身肉だけで食べます。

お肉は柔らかく、赤身ならではのしっかりした肉の味。

濃いめの甘辛醤油ダレがご飯と馴染んで、噛むほどにうまみがぐっと押し寄せ、これは文句なしに「美味しい」。

次に温泉卵を乗せてみると、まろやかさが加わってまた別の深み。卵の黄身が肉とご飯と絡み合って、何もかもがまろやかで、思わず「おかわり…!」と言いたくなるほど。

さらにとろろをかけてみると、トロッとした粘り気とお肉の旨みが相性抜群。とろろのねっとり感が、ご飯とお肉を包み込み、これはまさに「ご飯泥棒」。濃いタレがとろろで中和され、まるで別物の一膳になった感じです。

そして最後は、テールスープでのお茶漬け。冷めないように保温されたスープジャーから牛骨出汁の効いたスープを注ぎます。

冷めないように保温されたスープジャーから牛骨出汁の効いたスープを注ぎ、ご飯と残りのお肉、キムチ、ふりかけ、少しのわさびをのせて。

これが…最強!牛骨の深いうまみ、ご飯とお肉の一体感、キムチやふりかけのアクセント、わさびの軽い刺激。ひとくちごとに「これが締めか…!」と思わせる満足感。

食べ終えた後、何度も「味変」ができる楽しさ。最初の肉のうまみ、ご飯との調和、とろろのねっとり感、最後の出汁茶漬け――まるでドラマのように、クライマックスまでちゃんと盛り上がる食事でした。だから人気なのも納得だし、「また来たい」と思わせる一食でした。
- 次の記事:新橋海鮮居酒屋ひまり商店
- 前の記事:あそばれ新宿東口店
新宿焼肉ホルモンいのうえ 二号店
■ 住所
東京都新宿区西新宿 8-14-18 若菜ビル 1階
■ 電話番号
03-5497-8927
■ 営業時間
- 昼:11:00〜15:00(L.O. 14:30)
- 夜:17:00〜23:00(料理 L.O. 22:00 / ドリンク L.O.22:30)
■ 定休日
不定休。ただし、年末年始(12/31〜1/1)は休業
