スシとテンぷら もがな
今日は御徒町にある「スシとテンぷら もがな」に行ってきました。最近SNSでよく見かけるお店で、寿司と天ぷらを一緒に楽しめるという、ちょっと欲張りなコンセプトがずっと気になっていたんです。

お店は上野広小路駅から歩いてすぐ。1番出口を出て2分もかからずに到着しました。外観は和モダンな雰囲気で、ネオン系のサインと清潔感のある暖簾が目印です。

中に入ると、カウンターとテーブル席がバランスよく配置されていて、一人でも入りやすく、グループでも快適に過ごせそうな空間が広がっていました。



まずは「スシと天ぷランチ」(1,380円)を注文しました。このセットには、赤酢のシャリを使った寿司が7貫、天ぷらが3種、茶わん蒸し、そしてお味噌汁までついてきます。お盆の上にきれいに並べられた料理を見ただけで、気分が上がります。

まず本マグロの赤身はしっとりとした食感と旨味がしっかりと感じられました。

かんぱちは弾力があり、脂のバランスが良かったです。

あじは香り高く、脂のノリも絶妙でした。

サーモンはとろけるような滑らかさがあり、いかはやさしい甘みが広がります。


海老はぷりっとしていて、甘さと旨味がしっかりと伝わってきました。

天ぷらも揚げたてで、衣はサクサクしていながら軽く、全体的に油っぽさがなく食べやすかったです。大きな海老天は中がジューシーで、尻尾まで丁寧に処理されているのがわかります。


大葉の天ぷらは香りがとても良く、茄子の天ぷらはとろっとした食感でジューシーさが際立っていました。

ワンカップを注文。寿司のペアリングにぴったし。

茶わん蒸しはとろけるようななめらかさで、上にかけられた銀餡が口の中にじゅわっと広がり、ほっとする味わいでした。

お味噌汁も、コクがあってご飯にもよく合いました。これだけの内容で1,380円は、正直かなりお得だと思います。

さらにアラカルトで、気になっていたメニューをいくつか注文しました。まずは「黄身といくらの茶わん蒸し」(600円)。

上に乗っている卵黄をスプーンで割って、いくらと一緒にすくって食べると、濃厚なコクといくらの塩味が混ざり合って、とても贅沢な味わいでした。出汁の効いた茶わん蒸しとの相性も抜群で、口の中がとても幸せになります。

次に頼んだのが「のり天3種盛り合わせ」(1,200円)。海苔の上に炙りほたてバター、うに、いくらが乗った贅沢な一皿です。炙りほたてバターは香ばしくてバターのコクがしっかりと感じられました。

うにはとろけるような濃厚さで、いくらはプチッとはじけて広がる塩味が心地よく、どれも海の旨味がぎゅっと詰まっていました。


日本酒おかわりです。最高の時間ですね。

最後に「炙り煮穴子」(800円)をいただきました。

ふわっとした身が口の中でほろりとほどけ、香ばしく炙られた表面と甘めのタレのバランスが絶妙で、最後まで飽きずに食べられました。

ネタの扱いや火の入れ方、細かな気配りまで感じられて、インバウンド観光客だけじゃなく日本人にも愛される味です。
御徒町で寿司も天ぷらも食べたいときは、迷わず「もがな」へ行ってみてください。ランチもディナーも、それぞれの魅力があって、どちらも本当におすすめです。

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スシとテンぷら もがな
■ 住所
東京都台東区上野4‑5‑2 ツルヤビル
■ 電話
03‑5834‑3101
■ 営業時間
- 月~日・祝日:11:30〜23:00(フードL.O. 22:00/ドリンクL.O. 22:30)
■ 定休日
なし(年中無休)