沼津港 新宿本店
今日は会社帰りに、新宿三丁目にある「沼津港 新宿本店」におじゃましました。

新宿の回転寿司の中では少しお値段が張るほうですが、築地や駿河湾から仕入れる新鮮な魚介を使っていて、そのぶん納得の味わいが楽しめます。

店内は広々として清潔感があり、外国からのお客さんが多く、かなりインバウンドな雰囲気です。

職人さんが丁寧に握る姿を眺めながら、さっそくいくつかいただきました。

まずは「いくら(520円)」から。

粒が大きく、口の中でぷちっと弾ける感覚が楽しいです。塩気と甘みのバランスも絶妙で、最初の一貫からしっかりテンションが上がります。

次は「しまあじ(620円)」。身が厚く、脂のりがほどよくて上品。口に含むとふわっと旨みが広がり、まるで高級店のようなクオリティでした。

続いて「平目(620円)」。

こちらは淡泊ながら、かむほどに旨みがにじみ出てきます。さっぱりとしていて、口直しにもぴったりです。

「アジ(360円)」は青魚らしい爽やかな脂が心地よく、酢飯との相性も抜群。噛むたびに香りが立って、これも間違いなくおすすめ。

「ゆずたこ(360円)」は、タコの弾力と柚子の香りが絶妙にマッチしていて、後味がすごくいいです。さっぱり系の一品として、合間に食べるとバランスが取れます。

「生桜エビ(420円)」は小さな粒がきらきらしていて、口の中でほろっと溶けるような食感。甘みが強く、鮮度の良さがはっきりわかります。


「穴きゅうり巻(520円)」は、穴子のとろけるような甘さときゅうりの歯ざわりが好対照。

巻物の中でも完成度が高く、ほっとする味です。

「石垣貝(360円)」はコリッとした歯ごたえが印象的で、噛むほどに海の香りが広がります。


そして締めは「ズワイガニ(620円)」。

ふわっとした身にカニの甘みが凝縮されていて、口の中が一気に贅沢になります。

どのネタも大ぶりで、しっかりとした厚みがあります。
全体として、値段はやや高めですが、その分しっかり美味しいです。新宿三丁目駅からも徒歩1分とアクセス抜群で、観光客だけでなく地元の方にもおすすめできるお店です。
沼津港 新宿本店
■ 住所
東京都新宿区新宿3-34-16 池田プラザビル 1階
■ 電話番号
03-5361-8228
■ 営業時間
- 11:30 〜 22:30(L.O. 22:00)
■ 定休日
不定休