北海道スープカレー Suage 丸の内店

今日は丸の内に来ました。向かったのは 「北海道スープカレー Suage 丸の内店」。北海道の人気スープカレー専門店 Suage の東京進出店です。
 
 
お店は 丸の内ブリックスクエアの地下レストラン街 にあります。
 
 
 
店内は温かみのある照明で、カジュアルながらも清潔感があります。
 
 
今回注文したのは 「生ラム7種の野菜カレー(1,750円)」。さらにスープを 「イカ墨スープ」(+150円) に変更しました。北海道のスープカレーにイカ墨という組み合わせ、試さずにはいられません。
 
 
10分ほど待つと、スープカレーとライスが到着。
 
 
まず目に飛び込んでくるのは、豪快に盛られた たっぷりの野菜とラム肉。深みのある黒いスープに鮮やかな野菜が映えて、食欲をそそるビジュアル。
 
 
最初に レモンをひと絞り。酸味が加わることで、スープの旨味がさらに引き立つとのこと。
 
 
まずはスープをひと口すすると、 イカ墨の濃厚なコクとスパイスの香りが絶妙に調和 しているのがわかります。口当たりはまろやかですが、スパイスのピリッとした刺激がじんわりと広がる。期待通り、いやそれ以上の美味しさです。
 
 
メインのラム肉は、一口大にカットされたものがゴロゴロとたっぷり入っています。
 
 
噛めば噛むほどラムの旨味がじわりと広がり、イカ墨スープとの相性も抜群。北海道産のラム肉を使用しているとのことで、臭みはまったくなく、程よい脂の甘みがたまらない。
 
 
そして7種の野菜。まずは にんじん。大きめにカットされているのに、驚くほど柔らかく、甘みが際立っています。
 
 
ピーマン はシャキシャキ感が残っていて、スープと一緒に食べると爽やかな風味が楽しめます。
 
 
かぼちゃ はねっとりとした甘みが特徴的。イカ墨スープのコクとの相乗効果で、甘みと旨味のバランスが絶妙に取れています。
 
 
じゃがいも はホクホクで、しっかりとした食べ応え。串に刺さっているのが特徴で、そのまま持ち上げてかぶりつくスタイル。
 
 
ラム肉と野菜、それぞれが個性を持ちつつ、イカ墨スープという一つのキャンバスの上で見事に調和している。まさに「食べるスープ」といった印象。
 
 
スープカレーは食べ進めるほどに、味の深みが増していきます。最後の一口を食べ終えたとき、思わず 「あぁ、また食べたい」 と心の中でつぶやいてしまいました。
 
 
食後は日本橋方面へ移動。
 
 
八重洲と日本橋の間、ふと足を踏み入れた路地裏で見つけたカフェが 「GOOD COFFEE FARMS Cafe & Bar」。
 
 
調べてみると、サステナブルなスペシャルティコーヒー専門店とのこと。
 
 
自社農園で環境に優しい農法を用い、直接輸入した新鮮なコーヒー豆を使用。ハンドドリップやエスプレッソで、その香り高い味わいを堪能できるようです。
 
 
本日のコーヒー(495円)、ラズベリーブラウニー(550円)、グルテンフリーチーズケーキバー(495円) を注文。どれも個性的なメニューで期待が高まります。
 
 
本日のコーヒーは 心地よい酸味とフルーティーな風味が特徴。カジュアルながらも、後味に広がるフルーツのような甘みが心地よいです。
 
豆本来の味わいがしっかり感じられ、余韻まで楽しめる一杯。
 
 
ラズベリーブラウニー は、ラズベリーの酸味がアクセントになり、濃厚なチョコレートの甘さと絶妙にマッチ。
 
 
さらに、アーモンドスライスの香ばしさが加わり、食感に奥行きが生まれます。しっとりとした口当たりも良く、コーヒーとの相性抜群。
 
 
そして、一番驚いたのが グルテンフリーチーズケーキバー。なんと味噌を使用しているとのこと。
 
 
クラスト部分には オーツミール を採用し、一般的なビスケットクラストとは異なるザクザク感が楽しめます。
 
 
味噌の主張はまったくなく、ねっとり濃厚なチーズのコクが広がります。甘さ控えめで、じんわりと染み入るような味わいがクセになりそう。
 
 
落ち着いた空間で、こだわり抜かれたコーヒーとスイーツを楽しめる「GOOD COFFEE FARMS Cafe & Bar」。日本橋エリアは歴史ある老舗のイメージが強いですが、こうした 新しい感性の詰まったカフェも点在していて面白いです。


 
北海道スープカレー Suage 丸の内店
【住所】東京都千代田区丸の内2丁目6-1 丸の内ブリックスクエア地下1階
【電話】03-6812-2898
【営業時間】ランチ 11:00 ~ 22:00
【定休日】無休